薬膳マイスター資格の費用や難易度について


薬膳マイスターとは、それ自体が資格の名称ではありません。
通信教育・通信講座のがくぶんが提供する、養成講座のことを薬膳マイスターと呼びます。

薬膳マイスター資格の費用や難易度について

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薬膳マイスター養成講座を無事に修了すると、国際薬膳食育師3級が取得できます。
一般社団法人・国際薬膳食育学会が認定している資格で、3級合格後には2級や1級、特級師範も目指せます。

つまり通信講座を利用した学習プログラムを経て、国際薬膳食育師3級を取得するといったカリキュラムになります。
受講料は34,000円です。
国際薬膳食育学会を通じての申し込みであれば、10%引きの30,600円です。
一括払いでは金銭的負担が大きいという人には、12回分割払いも用意されています。
分割払いは初回3,244円、その後11回は3,000円の支払いで済みます。

国際薬膳食育師3級は、和漢膳の基礎知識のみが問われる資格です。
そのため、難易度は極めて低いと言えるでしょう。
薬膳や漢方をテーマにした資格は、全体的に難易度が低いジャンルとなるため、初心者の方でも安心して取り組めるはずです。
通信講座を自分から休止しない限りは、ほぼ全員が国際薬膳食育師3級を習得できるのです。

薬膳マイスター養成講座の授業は、テキスト4冊とDVD2枚、薬膳レシピ集を使い進められていきます。
発行物は国際薬膳食育学会理事長・板倉啓子さんが監修していますので、食や健康関係について総合的な知識を習得できるでしょう。
およそ6カ月の期間で、自己学習、課題提出、添削指導を繰り返します。
設定されている6か月という期間は単なる目安であり、学習スピードの早い人だと3か月から4か月で修了するそうです。

学習理解度を確認するための課題を5回提出し終えたら、最後に試験を受けます。
得点率70点以上であれば、国際薬膳食育師3級に合格です。
出題範囲はテキスト及びDVDの内容となる、薬膳の歴史や未病の考え方、基礎理論、食材の力、食材の効果と効能、東洋医学による体質の見方、薬膳メニュー、アンチエイジングの和漢膳メニュー、症状に合わせた和漢膳メニューなどです。

通信講座ですので、その中で学んだことが試験では問われます。
関連する書籍は各出版社から色々と販売されていますが、薬膳マイスターの認定を受けるだけなら一切必要ありません。
学習サポートも充実していますので、疑問や不安に思うことがあれば参考書を購入するのではなく、まずはサポートスタッフに問い合わせてみましょう。


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