人気アイドルが取得したことでも知名度を高めた、本草薬膳学院の認定する薬膳コーディネーター。
薬膳コーディネーター資格を独学で勉強する方法について
受験資格は本草薬膳学院が指定する、通信講座を受講した方となります。
指定先は、資格取得のユーキャンが開講している講座です。
つまり市販のテキストを購入して、自分のペースで勉強を進めながら、自由に試験を受けることはできないのです。
完全独学に対応している資格とは言えません。
ではユーキャンの講座を受講した場合の流れですが、自宅でテキストとレシピ集、DVDを見ながら勉強をします。
学びオンラインプラスというサービスを利用すれば、パソコンからだけでなく、携帯電話やスマートフォンからも受講は可能です。
期間は約4ヶ月で、途中3回の課題提出と添削指導を受けます。
最終的に薬膳コーディネーターの本試験を受け、60点以上の得点率により合格認定となります。
試験内容はマークシート方式の4択問題です。
通信講座の受講期間中は、いつでも試験を受けられますし、在宅受験のため落ち着いた環境で試験に臨めるでしょう。
受講開始から12ヶ月間は提供サービスを全て利用できます。
ユーキャンの設定したプログラムに沿って勉強を進めていきますので、講座受講者のほぼ100%が合格しています。
出題範囲は、薬膳の基礎知識とレシピの実践です。
講座受講料が44,000円、別途試験料金はかかりません。
ほぼ全員が合格すると考えれば、44,000円を支払えるかどうかが薬膳コーディネーター取得の肝となるでしょう。
合格すると北京中医薬大学提携校の本草薬膳学院に編入することもできますので、本格的に薬膳を学びたいならメリットも大きいはずです。
配布されるテキストは中医学編と食薬編です。
ネットショップでも関連書籍は販売されていますが、薬膳コーディネーターに合格するだけなら、新たにテキストを購入する必要はありません。
二度手間となりますので、ユーキャン配布のテキストだけに集中しましょう。
薬膳コーディネーターに興味があり、完全独学で受験したいと思っていた人にとっては、ユーキャンを利用しなければいけないという点はデメリットに感じたはずです。
しかし薬膳系の資格に関しては、そのほとんどが通信講座や学校に通わなければ資格を取得できません。
薬膳系資格の中でも、薬膳コーディネーターは人気が高いです。
高齢化により介護業界が市場規模を広げると共に、薬膳コーディネーターの需要も伸びていますので、検討するだけの価値はあると言えるのではないでしょうか。
薬膳のおすすめ資格
formieの薬膳漢方マイスターは初心者向けに網羅された内容をスマホで学習できるので、初めて薬膳を学ぶ方にはおすすめです。
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