薬膳の資格を独学で取るには?


医療といえば西洋医学がほとんどでしたが、中医学を上手に取り入れた薬膳によって健康を維持する考え方が、近年では広まっています。
薬膳はとても奥の深い世界であり、しっかり勉強すれば資格を取得することも可能なのですが、学校などへは通わずに独学での勉強でも取得が可能なのでしょうか?

薬膳の資格を独学で取得する方法

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近年の健康ブームの後押しを受けて、書店では数多くの薬膳を扱った本が並んでいます。
専門的な本も中にはありますが、そのほとんどはカジュアルに薬膳を生活に取り入れることができるレシピ本のような形で販売されているのがほとんどです。
「薬膳料理をちょっと作ってみたい」と考えているような方には便利なものですが、本格的な知識を持つにはやや力不足だといえます。
一方で漢方や中医学に関する専門書を購入してみても、特に予備知識のない人にとって内容を理解するのはとても困難であり、これも勉強には向きません。

薬膳には「薬膳アドバイザー」や「薬膳コーディネーター」などの名称をもつ資格があります。
これらは比較的難易度の低い資格ですが、中医学や漢方、食材に関する深い知識が必要となるもので、一般書籍で簡単に身につけられる知識ではありません。
さらには、薬膳の分野では食べる人の体調に合わせた薬膳料理を行う以上、その人の体調を観察できる知識も必要となります。
独学で資格への合格を目指す場合は、これらをまとめて学べる通信講座の利用がおすすめです。
その場合は資格取得のための試験も、自宅学習の延長で受けられる場合がほとんどであり、外出の必要もなく簡単です。

通信講座を利用するべき理由は、もうひとつあります。
それは「勉強期間をしっかり決めて取り組むこと」にあり、いつまでもだらだらと際限なしに続けると、資格試験を先送りにしてしまいます。
自分自身でスケジュールを組んで、その通りに行動できる方でもなければ、意外と陥りやすいトラブルなのです。
通信講座の場合は、一定間隔で課題提出などを求められるため、勉強にメリハリが生まれます。
難易度の低い薬膳の資格ならば、おおむね4ヶ月程度で取得を目指せるために主婦などの方を中心に人気があります。

薬膳にはさらに上級の「国際薬膳調理師」などの資格があり、それらを取得するためには、特定の学校で勉強を行うことが条件となるため、独学での資格取得はそもそもできない、ということになります。
薬膳を生活に取り入れるには十分な資格を、簡単に独学で学べる通信講座は便利であり、薬膳の世界への入門として取り組む方も増えています。


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