薬膳の資格の難易度について


薬膳にはさまざまな団体から認定されている資格があり、取得していると仕事や実生活で大変役に立つものです。
人気が集まっているこれらの資格の難易度は、どんなレベルなのでしょうか。

薬膳資格の難易度

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ある有名アイドルグループの方が取得したことでも有名な「薬膳コーディネーター」の難易度は、数ある資格の中でも簡単な部類に入ります。
取得する場合は、資格を発行している「本草薬膳学院」に認められている一定の講義を受講して、試験に突破すると発行してもらえるものであり、4ヶ月の期間で取得を目指します。
通信講座で受講した場合の試験は、自宅にいながらにして受けられます。
薬膳コーディネーターの資格は、取得することで実生活上で役立つ知識が身に付くだけでなく、さらに上の資格となる「国際薬膳師」、「国際中医師」や「中医薬膳師」などの資格に挑戦する道があります。
学院に認められたスクールに入校し、一定の講義を経て受験することになるこれらの資格は、就職する際にも役立つものとなりますが、その分難易度はかなり高くなります。

「薬膳マイスター」は、国際薬膳食育師が発行している資格「国際薬膳食育師3級」を示すものであり、取得の難易度としては低めです。
3級はあくまでも基礎知識を理解するためのものであり、さらに上の2級や1級はより難易度の高いものとなります。
2級では指定された実習と講習を受講したのち、通常の筆記試験に加えて、口答での二次試験を突破しなければなりません。
1級ではそれらに加えて面接試験もありますが、資格の価値としてはとても高いものとなります。
国際薬膳食育師には、1級より上の特級師範もありますが、料理と漢方に関する深い知識が必要となります。

「薬膳アドバイザー」の資格は、日本中医食養学会が認定している講義を受講するだけで取得が可能です。
在宅で受講できる通信講座を利用した場合は、受験も自宅で行われることになり、手元にあるテキストなどの情報を見ながら行えます。
そのため合格率はほとんど100%であり、気軽に取得を目指せる資格だといえます。
誰でも取得できるものではありますが、勉強の過程で身についた知識は今後一生家族のために役立つものであり、とても意義のある資格です。
日本中医食養学会では「国際中医薬膳師」や「国際薬膳調理師」といった、さらに上位の資格を発行しており、数十時間の講義を受けた後に年2回行われている試験に突破する必要があり、こちらはかなり難易度の高い資格となります。


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